昨年までヘルシオグリエを使っていたのだけれど4年ほど使用していると
劣化でオーブンの奥が錆びてきたのでバルミューダ ザ トースターに新調することにした。
トースターを変えてから半年ほど経ったのでヘルシオと比較して良いところと悪いところが見えてきたので評価してみたいと思う。
バルミューダに変えて良かったところ
【良いところ】
・見た目が洗練されていて家具に馴染む
・操作がシンプル
・必要な水の量が5mlと少なく水タンクがないので衛生的
ヘルシオの良かったところ
・お惣菜はヘルシオの方が美味しく出来上がる。
・水タンクがあるので連続調理が可能
・お掃除がしやすい
まず、よかったところは見た目がとても僕好みでミニマルなので
気持ちが上がります。(とっても大事)
操作パネルもシンプルなので感覚的に操作ができます。
食パン、チーズトースト、バケット、クロワッサンなど種類により
ダイヤルを変えます。
さすがパンに特化しているだけあって種類が豊富です。
調理時間もとてもシンプルに記載されています(上面に記載されてます。)
実際に食パンをトーストしてみました。
外はカリッと中はふんわり仕上がってます。
一般的なトースターだと水分が飛ぶためパサパサすることが多く
それが理由で僕は朝食はご飯派だったのですが、スチームトースターと出会ってから
パサパサ感がないので、パンも食べられるようになりました。
今では手軽な分パンの方が多いです。
また、バルミューダとヘルシオを比較して
驚いたところは、使用する水の少なさでした。
ヘルシオは20mlくらいの水タンクがありました。
バルミューダはタンクはなく、スプーン一杯(5ml)の水を注ぎ口に注ぐだけです。
ここは意見が分かれるところかもしれませんが
ヘルシオの場合、MAXまで水を入れてしまえば食パンを焼いたあと
水の交換なしにベーコンやウインナーなども連続調理をすることができました。(一回調理に必要な水の量があるので推奨はされてないと思います。)
バルミューダは付属の計水が使いづらく、毎回水を注ぐので少し面倒に感じました。
ヘルシオユーザーとしては、この水の量で本当に美味しくできるのか
はじめは不安でしたがどちらも同じくらい美味しく焼きあがります。
焼きあがりの違いとしては
食パンの外のカリッと感はバルミューダ。
中のしっとり感はヘルシオの方が優れていると感じました。
お惣菜はヘルシオの方が美味しく出来上がる
これは、妻とも意見が一致したのですが
バルミューダも美味しく仕上がりますが
より、出来立てに近いのはヘルシオの方でした。
また、春巻きや揚げ物のさくっと感もヘルシオグリエの方が優っていたように感じます。
しかも、ヘルシオグリエは加熱水蒸気でお肉に含まれる脂肪分を落としてくれるのでヘルシーに仕上がるのもいいところ。
お惣菜に重きを置いている方はヘルシオグリエがいいかもしれません。
最後にお手入れのしやすさです。
結論、こちらもヘルシオグリエに軍配が上がります。
バルミューダは焼き網が取り外しできない。
また、給水パイプやスチームのカバー部分も毎回外して洗うこと推奨とのこと。
ヘルシオは焼き網が取れるのでお手入れがしやすかったです。
また、お手入れもトレイ、パンくずトレイ、水タンクを洗うだけなので
バルミューダ ザ トースターに比べると負担は少ないです。
●購入するとしたら・・・
ここまで使用感をいろいろと書いてきましたが
もし、僕が今トースターをもう一度買い直すとすれば
ヘルシオグリエを購入すると思います。
理由は、僕の生活スタイルは朝食のパンだけでなく、夜のお惣菜での使用頻度も高いから。
クリームコロッケや天ぷらをヘルシオグリエで調理をすると本当に揚げたてかと思うほど美味しく仕上がります。
初めて食べたときは感動しました。
バルミューダ ザ トースターも美味しく仕上がりますがお惣菜に関してはヘルシオグリエが頭一つ抜けていると感じました。
ただ、お惣菜を温める機会があまりない方は
パンを温めることに特化した
バルミューダ ザ トースターがいいと思います。
デザインも個人的にはバルミューダ ザ トースターの方が良いなとも感じていますし、
サイズ感も少しですがコンパクトなのもとても良いポイントです。
今回の記事では個人的な嗜好もあり、再度購入するならヘルシオグリエと結論付けておりますが、
どちらを選んでも通常のトースターと比べると高い満足感が得られるのは間違いないと思います。